平成20年度大会成績
平成20年11月16日 鳧舞川〜様似港 2+7
身長賞 1位 カジカ 47.5cm 窪田 強嗣
2位 アブラコ 47.0cm 大間 章弘
3位 カジカ 46.0cm 中川 弘
寸評: 早いもので、もう平成20年度の納竿となりました。
珍しく今年の例会は過去7回ともカッパのお世話にならず、「あづましい」大会でしたが、 今回は○○心と秋の空とかで(本当は初冬ですが)15日の日中も雨が降ったり止んだりで同日夜、 バスが出発してすぐに降り出し、最後にカッパのお世話になりそうな空模様。 さてバスは日高に入り、海を見るとベタナギでした。 「よし、白泉で降りよう」。ところが油断しました。 二人でバスから降りて赤川の左側に行くと、かなりの時化で釣りにならない状態「あーあ」。 でもよく見ると赤川の右方向は 波が少し死んでいる。仲間は導流提で粘ってみると言うので別れ、 400m程歩いて一つ目の小さい舟揚場に到着するが、納竿だというのにこの暖かさで汗だくになる。 水温も13℃と異常に高いなと思いながら竿を出す。 10分位して凄いアタリがあり、竿尻が上がって海に引っ張られそうになり、慌てて合わせながらゆっくりリールを巻くと42cmのカジカ。 随分元気なカジカだね〜。それから更に25cm位のカジカと、ハゴトコも釣れたので二魚種そろい、ホットする。 カジカは二匹とも赤っぽいので岸寄りしたばかりと思われる。 その後、上げ潮が始まり、ウネリで波しぶきが頻繁に飛んできてヤッケがずぶぬれになってくるわ、 舟揚場の上側に逃げても空中にロープが張ってあって竿が振れないわで、一時間ほどで次の舟揚場に移動する ここでは締め切り時間までにカジカ45〜25cmを4匹 上げ、納竿とする。 参加者の皆さん、私のように騙されて平磯に入り、時化で苦労した人もいたようです。 帰りは恒例の温泉、今回は「とねっこの湯」で入浴後に表彰式を行い、大いに盛り上がりました。 リポーター 札幌潮鱗会 会長 相川 敏明 |
白泉、赤川導流程の左側(平成19年10月に撮影) |